Rakuten UN-LIMIT(楽天MNO)を使ってみた Rakuten Linkの登録方法も解説

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昨日、届いたRakuten UN-LIMITのSIMカード。

早速手元のスマートフォンを利用してセットアップしてみました。

1.スタートガイドによるとSIMカードを挿すだけでOK

スタートガイド

スタートガイドはこれだけの記述しかありません。
(新規の場合。MNPの方はStep.1があります。)

APN等の記載は一切ありません。

自ら入力する必要は無い、という事のようです。

2.Rakuten Linkの利用登録とSMS認証

次にRakuten Linkの利用登録とSMS認証を行っていきます。

SIMカード挿しただけで通話もデータ通信も可能のようですが、後述する(2)~(4)の理由でRakuten Linkの初回アクティベート(利用登録とSMS認証)を早めに行った方がベターです。

(1)利用登録とSMS認証の手順

まず、

①Rakuten Linkアプリをダウンロード・インストールし、アプリを起動

します。
するとこちらの画面になりますので、

②楽天IDとパスワードを入力

します。入力後下記の画面となりますので、

②自身の電話番号を入力し、「送信する」をクリック
※電話番号はmy楽天モバイル(webでもアプリでも可)で確認できます。

成功すると次の画面に切り替わります。

※赤字部分は自身の電話番号
すぐに認証コードがSMSで送られてきますので、

③送られてきた認証コードを入力

します。
※私の場合はSMSを受信した時点で自動入力されました。

以上で利用登録が完了し、Rakuten Linkが利用可能となります。

送信が失敗することもある

失敗の場合は②の直後、ピンクの「送信する」ボタンの上にこのような表示が出ます。
(表示はすぐ消え、送信するボタンは灰色に変化)

成功の場合は、

というような表示になります。
(表示はすぐ消え、送信するボタンはピンク色のまま)

失敗する原因は不明ですが、電話番号を間違えて入力すると(例えば他社の携帯電話番号)失敗します。

楽天のサーバーが混雑しているからだ、というような情報もネット上には存在しますがよくわかりません。
(サーバーの問題では確認のしようがないので・・・)

私の場合は昨日、本日(4月8日、9日)と何度も認証コード送信しましたが(SMS受信できず何度も認証コード送信した)、他社の携帯電話番号を入力したケース以外で「失敗!もう一度やり直してください」の表示は出ていません。

まずは電話番号が間違っていないかもう一度確認してみましょう。

(2)Rakuten Linkの利用登録とSMS認証はキャンペーンの適用条件

現在Rakuten UN-LIMITでは下記の二つのキャンペーンが実施中です。

A:【Rakuten UN-LIMITお申し込みキャンペーン】
  事務手数料3,300円分ポイントプレゼント

B:【Rakuten UN-LIMITオンラインお申し込みキャンペーン】
  オンライン契約で3,000ポイントプレゼント

両キャンペーンでは

「Rakuten Link」の初回アクティベーション(利用登録後SMS認証が完了)

が必須条件となっており、これを完了しないとポイントが貰えません。
※Aは開通日の翌月末、Bは2020年8月31日(月)23:59迄

早めにRakuten Linkの利用登録とSMS認証を終わらせることをオススメします。

(3)Rakuten Linkのアクティベーション完了でmy楽天モバイルの機能が使用可能に

Rakuten Linkのアクティベーションが完了するとmy楽天モバイルで以下の機能が使用できるようになります。

・現在使用している回線の表示(楽天回線 or パートナー回線(au))
・パートナー回線のデータ使用量の残量表示
・全体のデータ使用量表示

楽天回線エリアの場合

楽天回線を使用中の場合は、使用エリア名が背景が緑色の白文字で表示され(画像上部)、パートナー回線のデータ容量残量グラフや値(画像中央部以下)の色が薄くなります。

一方、パートナー回線を使用している場合は下記のようになります。

パートナー回線の場合

エリア名が背景灰色にの黒文字で表示(画像上部)され、パートナー回線のデータ容量残量グラフや値(画像中央部以下)が濃くなっているのが分かります。

特に、自分が現在どちらの回線を使用しているのかは確実に知りたいところ。

Rakuten Linkのアクティベーションが完了しないと、この機能が使えるようになりません。

といっても、常にモニタリングする訳にもいきませんので、楽天回線のみ使用できるような機能を実装して欲しいところですが・・・

(4)国内通話料が無料なのはRakuten Link利用の発信だけ

気を付けなければいけないのは、国内への発信で通話料が無料になるのはRakuten Linkアプリでの発信のみという事です。

他の電話アプリから発信してしまうと通話料(30秒20円)が発生してしまいます。

無料通話を楽しみたい方はRakuten Linkのアクティベーションを完了させ、Rakuten Linkアプリから発信して下さい。

4.使い勝手は?

多少動作が怪しい部分はありますが、データ通信中心のサブ回線としては問題ありません。

(1)データ通信速度

fast.comで計測したところ、パートナー回線エリアで8.7Mbpsでした。
(計測日時 4月9日 18:57)

パートナー回線エリアだと10Mbps前後みたいですね。

楽天回線エリアでの計測は忘れました・・・

(2)Rakuten Linkでの通話品質

発信と着信は問題なく行えるのですが、通話品質はあまり良くない印象です。

IP電話アプリ(050番号)のレベルに近いように感じます。

それから、私の端末だとRakuten Linkアプリでの発着信やSMSの送受信は可能なのですが、他の通話アプリを利用した発信(着信はRakuten Linkアプリが自動起動)や他のメッセージアプリでのSMS送受信ができません。

端末固有の問題か、インストールしているアプリの相性等の問題かもしれません。

ただし、050番号での発着信は専用アプリで可能です。
(楽天モバイルの電話番号利用の発信とSMS送受信ができない)

もっとも、通話料が発生する心配がないので、むしろありがたい(笑)

5.データ通信メインのサブ回線としての使用であれば問題なし

現時点の印象は、

データ通信が主な用途のサブ回線としての利用であれば全く問題なし

です。

ただ、楽天回線エリアだとau回線に切り替わらず圏外になるケースがあるような話も見かけますので、今後評価が変わってくるのかも知れません。

また、楽天回線エリア(データ容量無制限)がどこまでカバーできるようになるのかが問題ですね。

現在の3大キャリアと同じようなレベルまでつながってくれるのであれば2980円の料金は安いと思います。

一方で、エリアの拡大が現在と大差無い様だと格安SIMで十分となるかもしれません。

とにかく、1年間は無料という事なのでまずは使ってみたいと思います。

公式楽天モバイル

まとめ

如何だったでしょうか。

住んでいる場所にも左右されると思いますが、1年間無料ですので気になっている方は試してみて下さい。


ではまた。




楽天モバイルの料金体系や特徴のまとめとSIMの設定や使い勝手、体験などの各記事へのリンクはコチラ↓のページにまとめました。

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