以前、愛用しているカナダグースのジャスパーについて取りあげました。
その時は「真冬の雪国や仙台はいいけど、東京では暑すぎる」という感想だったのですが、今年に限っては考えを改めました。
コロナのせいで(笑)
1.「東京では暑い」理由は電車移動が多いからだった
「東京じゃ暑すぎる」としたのは、外気温が仙台や雪国に比べて高い事と、都内は電車移動が多く電車内が暖房が効いており暑いからです。
しかし、新型コロナウィルスの影響でこの要因もゲームチェンジ。
電車は窓を開けたまま走行するようになってしまい、むしろ現在の電車内は寒い・・・
よって、体があったまらないまま外に出るので、やはり体感として寒いと感じる事が多くなりました。
ダウンを着ても「暑すぎる」とは感じにくくなったと言っていいでしょう。
というか他のアウターでは寒いくらいです。
2.仕事用のコートの素材も避けていた毛織物を考え直した方がいいかもしれない・・・
私の場合、仕事用のコートも電車移動で暑すぎる事を理由にウールやカシミヤといった毛織物を避け、綿や化繊素材の物を普段使いにしていたのですが、これも考え直した方が良いのかも知れません。
電車内が寒いですからね。
今となっては余計なこだわりだと感じます。
ただ、ライナー外して春先にも使うといった事は出来なくなるのは問題ですが。
その点だけは悩ましいですね。
3.改めてコロナは影響が色々な事柄に波及していると実感
医療崩壊や緊急事態宣言等々の深刻な影響に比べれば、アウターの選択基準の変化など些細なことではあります。
とはいうものの、明らかに変化があったのもまた事実。
本当にコロナによる変化というのは目に見えて大きく、身近などうでもいい(些細な)事にまで影響を及ぼしていると改めて感じます。
4.どのダウンを選ぶのが良いのか
別記事でカナダグースのジャスパーの劣化具合を解説していますが、私の使用環境では特別なケアをしなくても普通に使って10年使えました。
という事で「カナダグースにしとけば間違いない」と言いたいところですが、お値段がお高くなってしまってるんですよね。
私が購入した7万円~8万円ぐらいであれば「高いけどいいですよ」と言えなくも無いのですが、現在の価格は13万4200円(税込み:公式サイト)。
さすがに高すぎる・・・今だったら買えんわ(笑)
一方で、「10年もつならこの値段でもOK」という方はカナダグースのジャスパーを買って下さい。
物は悪くないので。
私と同じく「さすがに高すぎる」という方は、もう少し安いダウンも当然あるはずなので、そちらを探してみるのが良いと思います。
5万円前後出せるなら結構候補が見つかるハズです。
あるいは全く逆の発想で安いダウンを買って、2、3年で買い替えるというのもアリです。
(環境には優しくないですが・・・)
例えばユニクロのダウンなんかはホント安いので、コストの観点からすると数年で買い替えても負担にならないですよね。
逆に使用環境を気にすることなく(汚れ等を気にせず)ガンガン使えるという利点もあります。
良いものを長く使う方が好ましいと思いますし、結果的に安くつく方が多いと思うのですが、さすがにあそこまで安いとね・・・
まとめ
如何だったでしょうか。
コロナの影響で都内の電車移動が寒く感じるようになった今日この頃。
都内じゃダウンは暑すぎる、と購入を躊躇されている方がもしいらっしゃったら、私のように意見を鞍替えした人間もいる事をお伝えしておきます。
ではまた。