楽天モバイルの公式HPに端末の対応状況が確認できるページが追加されました。
動作保証対象外端末の利用可否は如何に?
1.公式HPで動作保証対象外端末の楽天回線対応状況が確認できるように
楽天モバイルのHPから端末の対応状況が確認できるようになってます。
「楽天回線の対応状況を確認する」をクリックすると、使用中のスマホのブランドについて選択を求められます。
ブランドを選択すると、次に購入先を選択する画面に。
購入先を選択すると、機種名の選択肢が現れます。
とりあえず、確認できた対応状況は下記の4種類です。
①利用不可
②動作確認中
③使用可能
下記画像はSIMフリー版のAQUOS sense3です。楽天モバイル版ではありませんが、「楽天モバイル公式スマホです」という表記になっていますね。
④一部機能のみ使用可
iPhoneなど一部機能のみ使用できるケースです。
2.インターネット上で使用確認されている端末も使用不可の扱いに
(1)インターネット上で使用報告がある端末も使用不可とされている
インターネット上には動作保証対象外の端末でも使用可能との情報が多数上がっていますが、こちらのページではそれらの端末も①使用不可や②動作確認中となっているケースが多い印象です。
特にSIMフリー端末は一部を除いて使用不可とされているものが殆どです。
(2)公式端末と同条件で使用できない限り、使用不可なのか?
私の勝手な想像ですが、SIMフリー端末がことごとく使用不可とされているのは判断基準が厳しいからではないでしょうか。
HPを見る限り、利用可否の判断は下記の機能が使用できるか否かという事のようです。
例えば、「データ通信」の機能が利用できるという状況について考えてみましょう。
私が所有する端末の場合、データ通信を利用するには
①再起動の度に隠しコマンドからLTE onlyに設定
②機内モード(もしくは「モバイル無線電力」)のon、off
といった作業が必要です。
楽天モバイルが動作保証をしている端末ではこれらの作業は必要ありません。
次に「通話」機能についてはどうでしょうか。
私の端末の場合、
①標準搭載の電話アプリは発着信ともに利用不可
(着信時は強制的にRakuten LINKが起動)
といった不具合が出ています。
こういった(サービスが完全でない)状態にもかかわらず、使用可としてしまうのは問題という事なのでしょう。
もし、使用可能とアナウンスしてしまうと、動作保証対象外を謳っていてもややこしいことになりそうですし。
(3)楽天モバイルとしては自社販売端末を購入して欲しいハズ
当然ですが、楽天モバイルにしてみれば自社の売り上げや利益になる自社販売端末を利用して欲しハズです。
ただでさえ、一年間無料キャンペーンで売り上げが無い状態ですから端末の売り上げだけでも欲しいところでしょう。
こういった面からも、一部でも不具合があるのであればその機能は使用不可と表示してあるのかもしれません。
より多くの方に問題なく稼働する端末を購入して欲しいという事ですね。
3.動作確認中の端末は今後どうなるのか
私が見た限りでは、キャリアから発売された端末の多くが「動作確認中」となっている印象です。
今後、これらの機種をどのように扱っていくのか、気になりますね。
SIMフリー端末と同様、「使用不可」とするのか、それともiPhoneのように「一部機能は使用可」とするのか・・・
前者であれば、既に「使用不可」と表示しているような気がするので、後者の可能性が高いと個人的には思いますが、果たしてどうでしょうか。
いずれにしても、対応端末がもっと増える事を祈るばかりです。
いくら何でも現状では対応端末(動作保証端末)が少なすぎると思いますので。
公式楽天モバイル
まとめ
如何だったでしょうか。
私の端末はどう表記されていたかって?
端末が古すぎてリストにありませんでした(笑)
ではまた。
楽天モバイルの料金体系や特徴のまとめとSIMの設定や使い勝手、体験などの各記事へのリンクはコチラ↓のページにまとめました。